「資格を取ろう！」と思ったあなた。
あなたはなぜ、資格を取ろうとしているのですか？
『何でもいいので、たくさん資格さえあればこの先役に立つから』
こう考えている方は、これから失敗をするかもしれません。資格はあなた自身に適したものを選び、なおかつ活用しないと目的と合致しない場合があります。見当違いの資格を選べば、労力・学習時間・費用の無駄になってしまいます。

どの資格を取れば有利なのか

万人が取って有利になる資格というものはありません。できればあなたが就きたい仕事やその分野の資格など、「あなたができそうなこと」につながる資格がベストです。

一般的には、国家資格が信頼度・アピール度が高いですが、一部例外もあります。例えばビジネス系資格の場合、民間資格であるパソコン検定はビジネススキルとして現在は定番です。またこれ以外にも英会話のTOEICやTOIFLなどは企業で実力を示すためには、確たる地位のあるものも多くあります。

やっぱりパソコン資格は必要？

就職・転職活動において、ほとんどの求人条件にはWord・Excel初級、メール活用は絶対となっており、業界・職種・老若男女を問わず、業務でパソコンを使いこなすことが当たり前となりました。
また在職中でも、新たなパソコンの知識が必要になることがありますから例外ではありません。実際にパソコンを使いこなせるのであれば困ることは少ないでしょうが、パソコン資格があれば自分自身がどの程度のスキルを持っているのかを具体的に示すことができますし、会社での高い評価を望むのであれば高度のIT知識は必須となります。資格取得に向けて早めに取り掛かることが賢明でしょう。

　取った資格そのものや、学んでいく中で身に付いた知識・スキル・自信を生かすのはもちろんですが、その他の効果も活かすと良いでしょう。